トウアカクマノミ
トウアカクマノミ
スズキ目/スズメダイ科/クマノミ属
分布
沖縄以南の海に生息。東シナ海~西部太平洋域。
内湾の砂底にある転石上のイソギンチャク類を棲家として利用している。
生態
厚く強固な体型と鞍のような白色の斑紋が特徴。
沖縄の海には6種類のクマノミ類が生息していますが、その中では最も稀種とされています。
サンゴ礁の砂底に生息するイボハタゴイソギンチャクに共生し、転石の上などに産卵する。
特徴
全長は10cmほどで最大で13㎝に達する個体も確認されている。
クマノミ属の中では大型のクマノミである。
体側中央に1大白斑がある(白色域は背鰭軟条に及ぶ)ことで他種と区別することができる。
名前の由来は頭部が赤い所からトウアカクマノミと名付けられている。
撮影場所
沖縄本島 恩納村 山田ポイント