【DIVE DAILY】2026年06月21日(日)— Sapphire Horizon — 世界のダイビング最新情報
🤿 ダイビング&水中撮影 デイリーブリーフィングDAILY// Sapphire Horizon
2026年06月21日(日)
⚠️ 台風7号「メーカラー」発生・フィリピン東を北上中
2026年6月21日現在、台風7号「メーカラー」がフィリピンの東を北西へ進んでいる。中心気圧992hPa、最大風速25m/s。6月22日にはさらに発達し「強い台風」となる予想。沖縄・奄美・フィリピン周辺でのダイビングは今後の進路に要注意。
2026年のダイビングトレンド:バイオメトリクス・コールドウォーター・右修理権
2026年はダイビングに3大トレンドが到来。①バイオメトリクス統合ダイブコンピューター(心拍・血中酸素など生体情報取得)の急増、②アイスランド・ノルウェー・パタゴニアなどコールドウォーターダイビング人気の急伸、③モジュラー設計・フィールド修理可能な機材への転換(Right-to-Repair)が業界を変えつつある。
Explorer Ventures:航空券クレジット最大$1,200キャンペーン実施中
Explorer Ventures Fleetが6月10〜24日の予約限定で、特定便のゲスト1名につき最大1,200ドルの航空券クレジットを提供するキャンペーンを展開中。世界各地の高級リブアボードを予定しているダイバーに絶好のチャンス。
Underwater Photographer of the Year 2026 グランプリ:Matty Smith「Rockpool Rookies」
オーストラリアの写真家Matty Smithが、フォークランド諸島の岩場で撮影した南方ゾウアザラシの子ども2頭の作品「Rockpool Rookies」でグランプリを獲得。28カ国から7,934作品が応募された。本年は14カテゴリーが設けられ、スマートフォン部門も新設。
PADI Up & Coming 2026:Sam Blount「Lunging Leopard」
米国の写真家Sam Blountが南極でヒョウアザラシを対称的に捉えた「Lunging Leopard」でPADI Up & Coming Underwater Photographer of the Year 2026を受賞。海洋保全写真家賞はMalaysia のKhaichuin Simが「Innocence Meets Tradition」(フェロー諸島のゴンドウクジラ漁)で受賞。
RGBlue水中ライト:バッテリーが航空機搭載可能に(2026年5月〜)
国内ブランドRGBlueの水中ライト用バッテリーが、2026年5月より航空機搭載可能な基準を満たすことが発表された。海外撮影遠征でのリチウムイオンバッテリー持込制限が緩和され、水中撮影ユーザーの利便性が大幅に向上。
出典: マリンダイビングフォト
Garmin Descent X30 発売:2.4インチ大型ディスプレイ採用の新世代ダイブコンピューター
Garminが腕時計型から脱却した大型ダイブコンピューター「Descent X30」を発表。2.4インチの見やすいディスプレイを採用し、最大30時間のバッテリー持続時間を実現。ハウジングとベゼルには海洋廃プラスチックを使用したサステナブル設計。市場シェア拡大を狙う野心的モデル。
Shearwater Peregrine:2026年レクリエーションダイバー向けベスト評価を獲得
複数の2026年ダイブコンピューターレビューで、Shearwater Peregrineがレクリエーションダイバー向けトップ評価を獲得。優れたディスプレイ視認性、直感的なUI、信頼性の高さが高評価の要因。Perdix 2と合わせてShearwaterブランドの評価がさらに高まっている。
SJCAM SJ30:デュアルレンズ搭載8Kアクションカメラがダイビング動画撮影の新定番に
SJCAMが発売した新型アクションカメラ「SJ30」は、デュアルレンズと8K動画録画に対応。低照度性能も大幅向上しており、エントリー層を中心にダイビング動画撮影での採用が広がっている。
Ikelite Eckoストロボ新シリーズ発売:ファイバー版・DS版の2ラインナップ
Ikeliteが新型ストロボ「Ecko Fiber Strobe」と「Ecko DS Strobe」を発売。ファイバー版はファイバーオプティック接続専用、DS版は電気接続(Dual Sync)対応と用途に応じた2モデル展開。Canon EOS R8用200DLハウジングとのパッケージも注目。
Nauticam×Ikelite TTL互換が実現:M14/M16アダプター登場
IkeliteがNauticamハウジングとのTTL互換を可能にするM14/M16バルクヘッドアダプター「ICS-5」を発売。NauticamハウジングにIkeliteのTTLコンバーターとシンクコードを接続可能となり、両ブランドユーザーの選択肢が大幅に広がった。
INON S-2000 生産終了、後継はD-200 IIへ移行
INONの定番ストロボS-2000が生産終了となり、後継機として高性能な「D-200 II」への移行が推奨されている。入門者向けにはS-220が引き続きファイバーオプティック接続対応の手頃な選択肢として残る。Sea & Sea YS-01 Solisとの組み合わせもコンパクト機向けに人気。
Sony α1:水中撮影での最高峰評価を維持 — 8K 30p・4K 120pでオーバーヒートなし
Sony α1が2026年も水中写真プロ機の最高峰として評価をキープ。8K 30p・4K 120pの動画記録に加え、実際の水中使用でのオーバーヒートがなく信頼性が高い。「メガピクセル・スピード・品質の三拍子が揃ったホーリーグレイル」と評される。
Canon EOS R5 MkII:水中AFが大幅進化、α7RV・Z8と三強を形成
Canon EOS R5 MkIIは明るく自然なEVFと大幅強化されたオートフォーカスで、水中でもSony A7RV・Nikon Z8と肩を並べる高評価を獲得。実際の水中パフォーマンスは3機種が互角とされており、選択はユーザーの好みやシステムによる。
OM System OM-1 / TG-7:エントリー〜中級層の水中カメラとして人気継続
OM SystemのOM-1がエントリー向けランナーアップとして、TG-7がビギナー向け最強候補として2026年も推薦される。特にTG-7は接写とマクロ性能に優れ、初めての水中撮影に最適。マイクロフォーサーズシステムのコンパクト性も強みとなっている。
⚠️ 世界第4次大規模サンゴ白化イベント終結確認(2023〜2025年):世界の84%のサンゴ礁が影響
NOAAは2026年6月2日、世界第4次大規模サンゴ白化イベントが2025年9月30日をもって終了したと確認した。2023年1月〜2025年9月の間に、世界83カ国・地域で白化レベルの熱ストレスが確認され、全サンゴ礁面積の84.4%が影響を受けた。過去最大規模の白化イベントが記録された。
2026年の台風発生数:年間28個前後と予測、平年比11%増
ウェザーニュースによると、2026年の年間台風発生数は28個前後と予測され、平年(25個)を上回る見通し。強いエルニーニョ現象と亜熱帯中部太平洋の高温が要因で、8月を中心に台風の日本接近が増える可能性がある。ダイビング計画時の進路確認が重要。
海洋温暖化:過去8年連続で海洋熱量が過去最高を記録
過去8年間、海洋熱量が毎年過去最高を更新し続けている。2005〜2024年の海洋温暖化速度は1960〜2005年の2倍以上に加速。NOAAのサンゴ礁監視プログラムは今後もモニタリングを継続。エルニーニョ現象とインド洋ダイポール現象の複合で、2026年夏は引き続き要警戒。
沖縄・慶良間諸島:6月よりマンタシーズン開幕 — ケラマブルーが最高潮
世界屈指の透明度「ケラマブルー」で知られる沖縄・慶良間諸島は6月からマンタシーズンが始まる。梅雨明け前でも水中は穏やかで、石垣島・宮古島・久米島でも同様に6月からベストシーズンが到来。国内ダイビングトリップのベストタイミング。
フィリピン・ツバタハ礁:6月末でリブアボードシーズン終了間近
ユネスコ世界遺産・ツバタハ礁のリブアボードシーズンは3月〜6月と短期間。6月末でシーズン終了となるため、今から予約できる便は残りわずかの可能性が高い。原始的な環境で多様な大型魚・サンゴが楽しめる究極のリブアボード体験。
インドネシア・コモドおよびバリ:乾季ベストシーズン継続中
コモド国立公園は3〜10月が乾季のベストシーズン。現在は最高のコンディションで、マンタやジンベイザメ、ナポレオンフィッシュなど大型海洋生物との遭遇率が高い。バリ・ヌサペニダでは7〜10月がマンボウ(モラモラ)シーズンの本番となる予定。





